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HANDICAPPER-555

リアルな障害者が/リアルで生きて/リアルに叫ぶ

発達障害者が一般求人枠を狙撃する

就活 就活-実想

本日の日付は、2017年2月21日。

今月は後7日、残っています。

その期間を、私は残金5500円にて生活しなければなりません。

この中からライフライン出費以外の全てを支出するのです。

ふざけんな!

と言いたいですが、これは自己責任。

私はそう言った理由もあり、福祉的就労から一般就労への転換を目指しています。

 

 

福祉と一般

そもそも福祉的就労、そして一般就労とは何か?

多くの方はよく分からないかも知れません。

この世界に属する人間が、噛み砕いて説明します。

 

福祉的就労

→「障害者だから、超絶安い賃金でも雇って緩く働かせよう」

・一般就労

→「健常者と遜色無く働かないと駄目だが、賃金も彼等と同等だ」

(※以上、障害者目線にて書きました)

 

私は現在、精神科の就労支援事業所に勤務して、支援を受けています。

こちらは福祉的就労に当たります。

だから賃金は安いのです。

安過ぎて、やる気と自尊心を日に日に失って行く生活と言って良い。

 

大学時代の友人はある時、こう言っていました。

「仕事内容と給料が釣り合っていないと、従業員のモチベーションが下がる」

私はその最中に居ます。

この友人は健常者。

私は当方の現実を知らない彼女を、大変羨ましく思ったものです。

 

耳鳴りや目眩に襲われる程の疲労を抱えつつも、事業所に私が通い続ける理由。

それが今回の記事の本題です。

 

 

片鱗に居て堪るか

やはり何処か甘い。

就労支援事業所は、あくまで施設の一種なのです。

施設職員が肝心な仕事を行い、通所している者はその補助的役割を担う。

だから責任逃れをしようと思えば、出来ます。

その甘さが、賃金の安さに反映されているのでは?

私はそう思うのです。

 

しかし、ここが自分の通う事業所の矛盾した所。

大型のレストランにて、私は接客員をしています。

接客班は全員、通所員にて構成されているのです。

だから指導も教育も相談も、全て私達に任されている。

それなのに賃金と来たら、私の場合、時給500円

しかも1日当たり、施設利用料として200円が引かれていく。

通勤費も出ません。

 

それながらも、私は自活しています。

どう言った収入状況か気になる方は多いでしょう。

 

障害年金です。

1か月に約65000円が国から私の口座に振り込まれます。

それと、事業所での賃金を併せての生活です。

因みに賃金、との言い方は正確ではありません。

工賃、と言うのが正しいです。

 

工賃日の度に、金銭を貰っていると言うのに、溜息が出ます。

年金を含めた手取り12万が、ひと月の生活費だからです。

賃金明細を見ると、溜息が頻発します。

けれども、これは物凄く恵まれている状況に当たるのです。

 

 

就労支援事業所で時給500円とか有り得ない

私の通う事業所は、物凄く工賃が高いのです。

聞いた話によると、地方では最上位を争う程だそう。

だから一度に複数の業務を並行出来ない私も、不向きな接客をします。

発達障害は、そう言った特性があるのです。

 

しかし皆さん。

こう言った言葉をご存知でしょうか?

 

発達障害は発達する」

 

私はこれを信じて、自分の思考敷地を広げるべく、勤務しています。

思考敷地の件ですが、これはマルチタスク、と言ったら分かり易いでしょう。

一度に処理出来る情報量の多さ、の事です。

私はこれが極端に少なく、「うっかりヤマトユキ」と自称している程。

その場その場の対応を幾つも任されると、頭が混乱します。

結果、出来ないと見做されてしまう事、多々。

 

分かっているのに出来ない。

言い訳だとよく評されるこの言い分ですが、当方にとっては事実です。

「そんな一遍にあれこれ任されても出来る訳ねぇ!」

こちらはそう主張したい。

処理能力の範疇を超えた無茶振りを掛けられても、困ります。

だから障害、と名が付いているのではないでしょうか?

 

しかしながら、いつまでも障害障害と口にしていても前進しません。

分かっているなら出来る様に。

それが、一般的な考え方ですから。

 

 

発達障害を発達させる為に

 私は福祉的就労にも、事業所にも、障害者の括りにも、嫌気が差します。

しかも、軽自動車を通勤と生活の為に保持しているのです。

手取り12万で、これを維持するのは至難の業。

無理ではありませんが、貯金を車の為に積み立てている生活と言って良い。

車検、メンテナンス、駐車場、ガソリン、保険、と消えて行きます。

一度に払う訳ではありませんから、そこは大丈夫です。

けれども、新規に金銭を貯める事は、現在不可能に近い。

せいぜい月に数千円、が関の山。

 

こう言った生活から抜け出したい。

 

だからこそ、私は一般就労を目指して就労訓練を行っています。

 

それに当たり、自分の障害を如何に改善させるか、と言う事が重要です。

私は3つの壁を乗り越えなければなりません。

 

注意欠陥多動性障害

→落ち着きと平常心に欠ける

・コミュニケーション能力の障害

→話の内容が飛躍する

・情報処理容量の障害

→前述の通り、マルチタスクが貧困

 

これは発達障害の悩みど真ん中を行きます。

 

どうすれば改善出来るのか?

私は以下の方法を実践しています。

 

注意欠陥多動性障害

→頭が混乱しそうになったら、取り敢えず動きを止めて深呼吸

・コミュニケーション能力の障害

→相手の立場、状況を把握した上で考えをまとめて話す

・情報処理容量の障害

→メモ帳を常備して活用する

 

これらの甲斐あり、私は事業所長から、一般就労へ向かう承諾を頂きました。

 

 

障害者枠と一般枠

 元々、私は障害者求人枠を狙って就職活動を行っていました。

「企業は従業員の〇%に障害者を雇わなければならない」

こう言った規則に該当する人員が、障害者求人枠で採用された人間です。

けれども、事情により、現在応募している職は一般求人枠。

普通に健常者が雇われる採用条件の事です。

 

では、障害者枠から一般枠に転向した事情とは?

 

この記事は全篇書き殴りです。

それでも、文章が止め処なく出て来る。

恐らくこれは、発達障害者の最大の強みと関係があると思ったからです。

 

強み、それは何か。

「興味のある事、向いている事に特化すると物凄い能力を発揮する」

この事です!

 

私は文才だけはマシだと、昔から言われ続けています。

その為、著述系の職に就きたいと考えました。

障害者求人枠には、そう言う職業はほぼ、ありません。

実行するとしたら、作家として独立するか、自由業としてライター稼業をする程度。

私もネット上でフリーライターとして、極たまに稼業を行っています。

まあ、現在の支払われた総賃金は2500円ですけれども。

 

 

○○があれば何でも出来る?

自分は本気で実行すれば、ある程度の事は出来る。

そう私は思いたい。

よく「元気があれば何でも出来る!」と言う台詞が飛び交います。

それはある意味で正しいのです。

行動と実行が無ければ、何も出来ませんから。

 

人間には可能と不可能事象が、残念ながらも存在するのではないでしょうか?

自分はもしかすると、後者の占める割合が大きいのかも知れません。

けれども、諦めたらそこで終わりなのです。

私は諦めません。

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